今後の地震に備えてできる事前対策:緊急メディウィル通信第3号

お客様 各位
平素より大変お世話になっております。メディウィルサポートデスクの上田です。
メディウィルでは、大地震を振り返り、サポートデスクとしてできること、そして今後の地震に備えてできる事前対策に関して話し合いました。
その内容を踏まえ、緊急メディウィル通信としてお伝えしたいと思います。
① ご希望のお客様、計画停電に関する情報をHPのトップページに掲載いたします
この度の災害の影響により、各地で計画停電が予定されております。弊社のインターン生で、歯科医院でアルバイトしている学生によると、患者さまからは、「停電に関する影響」に関しての問い合わせが多かったとのことです。既に対応されているお客さまも多いかとは存じますが、ホームページのトップページに分かりやすく停電の影響に関する情報を掲載されたい方は、気軽にお申し付けくださいませ。
また、ブログをご活用のお客様は、最新情報を更新して頂き、来院されている患者さま向けに医院の診療情報をお伝え下さい。
計画停電に関する情報は、下記サイトよりご確認いただけます。
http://www.tepco.co.jp.cache.yimg.jp/index-j.html
もし、ブログ等の更新が難しいというお客様は、弊社にお申し付け頂ければ更新の代行をいたします。
お気軽にお申し付けください。
※節電に関する注意点(実際にあった話)
現状、電力の節約が叫ばれており、お客様の中では看板等の電気を切っている方もいらっしゃるかと思います。
電気を切っていると、患者様に「医院が営業していない」という誤解を与える可能性がございます。患者さまに誤解を与えないためにも、貼り紙等で営業していることを周知するのも一考かと存じます。
② 活用できるインターネットサービス
サポートデスクが今回の災害を通じて経験した事で、特に感じたことは「インターネット回線の強さ」です。
災害時、私が家族と電話で連絡を取ろうとしたのですが、電話回線がほぼ不通になっておりました。
対して、インターネット回線は比較的通常の状態を保っておりました。
特に生存確認には大きな力を発揮するといえます。
その中でも、私が特に利用しやすいと感じたTwitterというサービスについてご紹介させていただきます。
・Twitterとは
こちらは、自分のつぶやきを投稿できるサービスです。
メールを送信するような感覚で文字を打ち込み投稿することができ、他のユーザーは、その「つぶやき」を閲覧することができます。
下記サイトより登録することが可能です。
http://twitter.com/
・Twitterの登録
1.画面右の「登録」ボタンをクリックします。
2.必要な情報を入力して、「アカウントを作成」をクリックします。パスワードは今後必要になりますので、メモすることをお勧めします。
3.登録したメール宛にTwitterから確認メールが届きます。メールに添付されているリンクをクリックしてください。
4.つぶやきを閲覧したいユーザーを登録します。下記のURLをクリックしてください。
http://twitter.com/#!/OfficialTEPCO
※東京電力のアカウントを登録する場合です。
5.画面左の「フォローする」のボタンをクリックしてください。
6.画面左上のTwitterのロゴか、画面上部の「ホーム」をクリックしてください。
7.今後登録を行ったユーザーのつぶやきが画面に表示されます。何も表示されていない場合、画面上部に「新しいツイートが○○件あります」という文言が表示されます。こちらの文言をクリックしてください。
その他、地震関係の情報として、下記のアカウントが挙げられます。
上記と同じ手順でフォローすることができます。
総務省消防庁
https://twitter.com/#!/FDMA_JAPAN
NTT広報室
http://twitter.com/#!/NTTPR
陸上自衛隊
http://twitter.com/#!/JGSDF_pr
NHK生活情報部
http://twitter.com/#!/nhk_seikatsu
・自分のことをフォローしてもらう
お客様の周りでTwitterを活用されている方がいた場合、その方からフォローしてもらうことをお勧めします。
誰からもフォローされていないと、誰もそのつぶやきを見ることができず、本当にただの独り言になってしまいます。
画面上部の「プロフィール」をクリックしてください。
その際のURL(画面上部の http://~ から始まる英語の羅列です)をフォローしてもらう方にお伝えください。
下記のような表記になっているかと思います。
http://twitter.com/#!/お客様のアカウント
・つぶやく
画面左上のTwitterのロゴか、画面上部の「ホーム」をクリックすると、画面上部に「いまどうしてる?」という欄が表示されます。
そちらの欄に文字を入力し、右下の「ツイート」ボタンをクリックしてください。
以上でつぶやくことができます。
誰かからフォローされていた場合、その方の画面につぶやきが表示されています。
基本的な使い方は以上になります。
Twitterの活用方法としては、スタッフの方や家族同士の緊急連絡として使うことができます。
一人一人がアカウントを作成し、お互いにフォローし合った状態にします。
何か災害が起こった際に「自分が生存していること」「どこにいるか」をつぶやくことで、素早く情報共有を図ることができます。
また、官公庁等の情報源として確かなアカウントをフォローしておくことで、より正確な情報を素早く入手することも可能です。
私も、実際に避難している際にTwitterを活用し、スタッフの安全や友人が無事であることを確認することができました。
電話が全く通じない状態で、Twitterの画面にスタッフのつぶやきが確認できたときには、非常に安心できたことは忘れることができません。
何といっても、災害直後でもほぼ通常と変わらない状態で運営されていたことには驚いています。
もちろん、上記はあくまで「インターネット回線に正常にアクセスできる場合」のみ活用することができます。
今回のような災害に備えて、スタッフの方やご家族等と下記のことについて徹底するのも一考かと存じます。
・避難場所、避難が可能な場所の確認
今回のような災害があった場合、スタッフの方やご家族とはぐれてしまう場合があるかと思います。
電話などが不通の場合、再会できる可能性は非常に低くなってしまいます。
そのような事の無いように、あらかじめ落ち合う場所として避難場所を決めておくことが重要だといえます。
下記URLより、避難場所一覧を確認することができます。
東京都
http://www2.wagamachi-guide.com/tokyo_bousai/
画面左の「避難場所」から該当する地域を選択してください。
埼玉県
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/hinanjo.html
画面下部の「県内市町村の避難場所・避難所関係ホームページ」をご参照ください。
神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/saigai/hinan.html
千葉県
http://www.bousai.pref.chiba.lg.jp/portal/index.html
・災害発生時の避難方法の確認
災害発生時の行動は下記リンクをご参照ください。
http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/lat/later10.html
私個人としましても、今回の災害が起きてからの行動を振り返ると、至らない点が多々あったと思っております。
こちらの避難方法を参考に、迅速かつ安全に避難できるように心掛けたいと考えております。
・連絡方法の徹底
災害発生時、電話やメール等様々な連絡方法が考えられますが、逆に考えると様々な方法がありすぎて、どれで連絡を取ればいいかわからない状態であったとも思われます。
また、今回はある程度連絡が取れる状態でしたが、場合によっては連絡方法が限られてしまうことも考えられます。
まずは、上記のインターネットを使用した連絡法をためし、だめならばメール、それでもだめなら電話、災害伝言ダイヤル等あらかじめ連絡方法を考えられるだけ用意し、使う順番も決めておくことで短時間の情報共有ができるかと思います。
災害伝言ダイヤルの使用方法は下記のリンクをご参照ください。
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html
・最低限の物資の確保
災害が発生した場合、通常通りの生活ができなくなる場合があります。
最低限の物資(目安としては3日間)を確保しておくことが重要です。
http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/pre/preparation081.html
③ 今後の地震予測
被災者、避難所の方々は、まだまだ余震の不安、今後の生活の不安等を抱えていると思うと、一日でも早く安定した環境が整うように心から願うばかりです。
一方、東京にいる我々の不安としては、東海地震を始めとする今後起こり得る首都圏を中心とした大型地震の可能性だと思います。
今後の地震予測情報に関して参考になるのが、地震調査研究推進本部という、阪神大震災の経験を踏まえて、総理府に設置(現・文部科学省に設置)された政府の特別の機関です。
この調査の中で、2011年1月時点での長期評価結果(主な海溝型地震の評価結果)を見ると、宮城県沖地震が起こる確率がM7.5前後が99%(30年以内に起こる確率)と書いてありました。同調査によると、想定東海地震(参考値)が起こる確率がM8.0程度で87%(30年以内に起こる確率)とあります。
地震調査研究推進本部
http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02L.htm
この内容を読んでいると、日本がいかに震災の可能性がある国なのかが分かります。
被災地の早期の復旧を願いながら、今後の地震対策をすることを各自心がけたいですね。
弊社では、今後今回のような災害が起きないことを祈ると同時に、万が一起きた際には被害を最小限に抑えられるように心掛けたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
メディウィルサポートデスク

「正しい情報源」の見極め方 緊急メディウィル通信

お客様、関係者様各位
緊急メディウィル通信を送らせて頂きますメディウィルの城間です。
今回の大震災の被害を受けた被災者、そのご家族、そして二次災害による影響を受けた方々に改めて心からお見舞い申し上げます。そして、被災地への復興支援の最前線でご尽力されている方々、福島原発の問題の最前線で問題解決に取り組んでいる方々に心から敬意を表したいと思います。自分達が今できることは、いち早く通常業務に戻り、少しでも経済活動を支えることだと思い、今週月曜日からできる範囲で節電しながら業務を進めております。
原発の状況を始め、日々状況が変わる中で、「診療をするかしないか」、「従業員を出勤させるかどうか」、「患者さまにどのように伝えるか」等々、判断に困る事が多々あることと存じます。
私自身も日々そうした迷いの中で判断しておりますが、正確な情報を元に判断することを個人的に意識しております。今回のメディウィル通信では、正確な情報源となるインターネット上のリンクを厳選してお伝え致します。
① 原発事故による放射能の影響に関して
⇒現時点では首都圏においては日常業務に支障ありません
枝野官房長官も会見で話してましたが、チェーンメールを始め、デマ情報が流布している中、正しい情報を元に冷静に対応することを強調してます。福島原発周辺の避難されている方々をはじめ、首都圏でも放射能の影響に対する懸念が出始めました。但し、ここで気をつけなければいけないのが、「どの程度の量」なのかという実数値を客観的かつ冷静に理解することだと思います。
ご存じの方も多いとは思いますが、文部科学省では都道府県別環境放射能水準調査結果という情報を1日2回更新し始めました。最新の情報によると3月16日(0時~17時)の東京都(新宿区)の放射線量は、0.05~0.14(マイクロシーベルト毎時)の範囲でおさまっていることが分かります。この数値は、どの程度の放射線量かというと同資料(資源エネルギー庁「原子力2002」をもとに文部科学省において作成)によれば比較対象として、一人あたりの自然放射線量(年間)は2,400マイクロシーベルト/年、胸部X線コンピュータ断層または撮影検査(CTスキャン)(1回)が、6,900マイクロシーベルト/回、とあります。
つまり、昨日3月16日の最大観測値である0.14マイクロシーベルトが仮に1年間続いたとしても、0.14×24時間×365日=1,226マイクロシーベルトと自然放射線量の約半分、CTスキャンの約5分の1程度に過ぎないことが分かります。従いまして、東京を中心とした首都圏(千葉、神奈川、埼玉県もほぼ同程度です)においては、現時点での数値においては放射能の被ばく問題は無いことが分かります。
参考資料:文部科学省 都道府県別環境放射能水準調査結果↓
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm
お客様をはじめ、ご家族、従業員の方々で、首都圏における被ばくの不安をお持ちの方には、是非上記のリンク先の情報に目を通して頂き、正確な情報を提供して安心させて頂ければ宜しいかと思います。但し、この数値は福島原発の状況によって変化するので、原発の状況を注視しつつこの観測値を客観的かつ冷静に把握していくことは重要なことです。
その他参考リンク:NHKにも取り上げられていた放射線に関する信頼できる情報源
放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/index.shtml

② 計画停電の影響に関して
⇒東京電力のHPを参考にしつつ、テレビ、ラジオの最新情報を並行して入手する
私の父が勤務する病院でも、計画停電の影響が大きく現場は混乱しているとの話を聞きました。お客様の医院でも、停電によって通常通りの診療ができなかったり、準備していたと思ったら見送りになったりと、さぞお困りのことと存じます。
既にご存知の方も多いかとは存じますが、計画停電に関する情報源としては、東京電力のHPのトップページが正確な情報です。また、今後の週間計画停電(予定)の情報も掲載されているので、ご自身の地域がどのグループに属されていて、何時~が停電になるのかを把握して是非対策を打って下さい。
東京電力HPのトップページ
http://www.tepco.co.jp/index-j.html
週間計画停電(予定)PDF 3月16日(水)発表時点
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110316g.pdf
2011年プレスリリース一覧
http://www.tepco.co.jp/cc/press/index11-j.html
③ 交通インフラ情報に関して
⇒首都圏の交通網は通常通りに戻りつつあるので、従業員には無理はさせないながらも、可能な人は一刻も早くの現場復帰を促すようにするのが好ましいです。
トップ自らが、早朝にその日の交通インフラ状況を正確に把握し、問題なさそうであればできる限り徐々に現場復帰するように促すことが、巡り巡って被災地域の方々のためになり、今我々ができることの一つだと思います。どうしても、被ばくの不安、余震の不安、交通混乱の不安等を抱えるのが心情だとは思いますが、その不安の一つ一つを正確な情報を元に丁寧に払拭してあげることが大切です。まずは、従業員に方々にそうしたことを働きかけ、そしてブログ、HPの情報発信を通じて患者さまに安心感を与えて、また地震前のようにいつも通り医院に通って頂く、こうしたサイクルを進めることが今求められます。
首都圏を中心とした交通情報は、下記各社のHPで最新情報が確認できます。
ご自身を始め、従業員、患者さまの交通網を是非日々ご確認下さいませ。
JRに関する最新の運行情報
http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx
東京メトロ
http://www.tokyometro.jp/index.html
都営地下鉄
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/index.html
東武線
http://www.tobu.co.jp/
西武線
http://www.seibu-group.co.jp/service/transportation.html
京王線
http://www.keio.co.jp/index.html
小田急線
http://www.odakyu.jp/
ゆりかもめ
http://www.yurikamome.co.jp/
最後になりますが、今できる事を正しい情報を元に判断し、行動することが復興への第一歩だと信じております。インターネットの社会だからこそできる、正確な情報の収集、そして、その情報をブログ、HPを通じて正しく発信していくことこそが、社会に「安心感」を与え、経済活動を底支えする事になることを願ってやみません。勇気を持ってこの現実に立ち向かい、乗り越えていきましょう。
皆様のご無事を心から願っております。
2011年3月17日(木)
メディウィル
代表取締役社長
城間 波留人